赤穂民報

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工芸作家らが旧坂越浦会所で共同作品展

2008年07月25日

  • 多彩な工芸作品が展示されている「赤穂わーくす」展

    多彩な工芸作品が展示されている「赤穂わーくす」展

 異なる分野でものづくりに取り組む工芸家たちの共同作品展「赤穂わーくす」が旧坂越浦会所で開かれている。赤穂緞通、赤穂雲火焼の伝統工芸品や義士をモチーフにしたネコ人形「ザ・47・ブラック・キャッツ」など5ジャンル約90点が並ぶ。9月1日(月)まで。入場無料。
 「赤穂緞通応援団」が「坂越のまち並みを創る会」と共催。まちづくり活動やそれぞれの展示会などで出会った作家らが意気投合して催した。
 会場の旧坂越浦会所は市指定文化財。和室に置かれた作品は、庭や窓からの景色と調和してゆったりとした雰囲気を醸し出している。
 応援団の橋羽一恵代表は「潮風が吹き渡る空間で居心地のよさを感じてもらえれば」と来場を呼びかけている。
 午前10時〜午後4時。火曜休み。
 期間中、作家らがスライドや実演で制作過程などを紹介する座談会イベントを行う。いずれも午後1時開始。申込みはTel050・3327・6974(工房ひぐらし)。日程は次のとおり。
 ▽7月26日(土)=赤穂義士物語プロジェクター上映(マエカワマサミ)
 ▽8月2日(土)=桐塑人形スライドショー(喜多村桃世)
 ▽8月23日(土)=赤穂緞通スライドショー(工房ひぐらし)
 ▽8月30日(土)=赤穂雲火焼、地上型水琴窟(長棟成光)


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2008年8月2日(1806号)4面 (7,473,639byte)


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