2014年04月07日
大切な人形たちを慰霊した「人形供養祭」
飾られなくなった人形やぬいぐるみを慰霊する「人形供養祭」が6日、上仮屋の赤穂大石神社(飯尾義明宮司)であり、市内外から寄せられた約1万体の魂を弔った。
昭和61年から行われている恒例行事。3月から申し込みを受け付け、当日までに岡山県内を含め310人が人形を持参した。この日は約20人が参列し、神職の祝詞奏上に静かに頭を垂れた。
押し入れにしまい込んでいた5段飾りのひな人形と五月人形など約20体を供養した姫路市の女性は「久しぶりに人形を見て、子どもたちの幼い頃を思い出しました。ありがとう、と感謝の気持ちです」と話していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2014年4月12日(2083号)4面 (9,056,784byte)
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