2014年04月22日
極楽浄土や地獄の世界観を鮮やかな色彩で描いた「三界六道図絵」(赤穂市指定有形文化財)を一般公開する2年に一度の「御絵解(ごえどき)法要」が4月27日(日)、高野の誓教寺(霜尾孝紹住職)で行われる。
「三界六道図絵」は全16幅の掛け軸。18世紀初頭の制作とみられ、平成19年3月に市文化財の指定を受けた。絵の内容を解説する御絵解法要は一時期中断されていたが、平成10年に霜尾住職が再開して以来、隔年で4月の最終日曜日に行っている。
当日は本堂で午前10時からの法要に続き、前半の8幅を解説。昼休みをはさんで午後1時から残り半分を開帳する。昼休みの間も別室で16幅すべてを見学できる。
同寺から南へ徒歩3分の高野児童遊園が臨時駐車場になる。詳しくはTel48・8226。
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掲載紙面(PDF):
2014年4月26日(2085号)1面 (10,654,336byte)
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