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ジュニアセーラーが坂越湾でレース

2014年05月11日

  • 生島を背にして海面を疾走するヨット

    生島を背にして海面を疾走するヨット

 小・中学生対象の「坂越湾忠臣蔵ヨットレース2014・第12回舵杯ジュニアヨットレース」(日本セーリング連盟加盟団体外洋内海など主催)が10日と11日に催され、晴天の瀬戸内海で市内外の14選手がスピードを競った。
 風速約3〜4メートルと操舵しやすいコンディション。選手らは帆に大石家の家紋「二つ巴」が入った一人乗り艇に乗り込んだ。湾内を巡る気流を海面の波立ちから読み取り、ポジション争い。帆に潮風が当たるように舵を切り、ヨットを加速させた。
 約1・5キロのコースで3回のレースを行い、高松市の中学1年生、石川和歩君(12)が大会初の3連覇を達成した。石川君は「坂越湾は風向きが変わりやすいけど、今日は急な風もうまく処理できた」と満足そうだった。
 上位成績は次のとおり。
 ▽優勝=石川和歩(B&G高松海洋)▽2位=森皇翔(B&G兵庫ジュニア)▽3位=北原頌子(同)


スポーツ子供 ]

掲載紙面(PDF):

2014年5月24日(2088号)4面 (8,249,825byte)


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