2014年05月11日
11日午後に木津の山林で発生した山火事の原因がバーベキューの残り火の不始末とみられることが住民への取材でわかった。
住民らの話では、出火現場のすぐ横にある民家が同日午後に庭でバーベキューをしており、その燃えかすから燃え移った可能性が高いという。
初期消火に当たった男性の話によると、同日午後3時半ごろ、パチパチと何かが燃えるような音が聞こえ、外に出てみると近くの民家のすぐそばで山林が燃えていた。男性ら3〜4人が消火栓を使って放水したが、強い風で左右に燃え広がったという。
男性は「水をかけて一旦は火の勢いが収まったように見えたが、あっという間に手がつけられなくなった」と火の恐ろしさを証言した。
[ 事件事故 ]
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2014年5月17日(2087号)1面 (10,345,416byte)