2014年05月11日
延焼範囲を拡大している山火事=清水谷工業団地で11日午後7時48分
11日午後に発生した木津の山火事は出火から約5時間が経過した午後8時半現在も鎮火の目途が立っていない。
市消防本部によると、千種ハイランドの山腹から出火して東西に燃え広がった後、北へ延焼。山の稜線を越えて山陽自動車道が通る清水谷方面へ火の手が拡大していった。清水谷工業団地への類焼を防ごうと、懸命の消火活動が続けられている。
同工業団地にある化学工場は山すそに近い倉庫に保管していたアルコールなどの可燃物を安全な場所に移動。男性社員の一人は「火が収まることを祈るしか出来ない」と会社建屋の向こうに見える炎を心配そうに見つめていた。
現場には同本部と市内消防団のほか、相生、たつの、姫路の各市から応援の消防車も出動。また、日没までは兵庫県と岡山県の消防ヘリ計3機が千種川の水を汲み上げて上空から放水する活動を行った。
この火災の影響で、山陽自動車道は龍野西IC〜赤穂IC間約15キロが午後5時45分から上下線とも通行止め。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2014年5月17日(2087号)1面 (10,345,416byte)
コメント
消防の方も大変だとは、思いますが頑張ってください!
火は、いつになったら鎮火するんかなぁーーーーー?
投稿:赤穂市内 2014年05月11日
強風だし、怖いですね。民家に延焼しないことを祈ります。
投稿:b 2014年05月11日
さっき市民病院の方から坂越の方へ行ってた消防車そういうことだったんですね
風がものすごかったので鎮火には難儀しそうですね、消防団の方頑張ってください
投稿:a 2014年05月11日
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