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3年ぶり海開きへ水質調査

2014年05月20日

  • 3年ぶりの海水浴場開設へ向けて唐船海岸で行われた水質調査

    3年ぶりの海水浴場開設へ向けて唐船海岸で行われた水質調査

 今夏3年ぶりに海水浴場が開設される見込みの御崎・唐船海岸で20日、海開きへ向けた水質調査が行われ、兵庫県西播磨県民局の職員が検体となる海水を採取した。
 同海岸は平成24年4月、砂浜のぬかるみが県の調査で判明し、約750メートル区間で立ち入り禁止に。昨年9月から11月にかけて行った暫定対策工事で軟弱化土砂の浚渫と覆砂を実施した区域については、「ぬかるみ分布の新たな発生は見られない」(西播磨県民局港湾課)という。
 同海岸での水質調査は立ち入り禁止措置に伴い海水浴場が閉鎖となった一昨年と昨年は行われず、3年ぶり。ウエットスーツを着用した職員が午前と午後の1回ずつ、水深1・0〜1・5メートル程度のところでボトルで採水した。県の検査機関でCOD(化学的酸素要求量)、ふん便性大腸菌群数をチェックし、6月下旬に判定結果を公表する。
 県は今月中にも赤穂市の立ち会いで現地確認を実施。市は海水浴場として開設できるエリアを判断した上で、水質に問題がなければ尾崎の丸山海岸、御崎の福浦海岸とともに7月19日から海開きする見通しだ。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2014年5月24日(2088号)3面 (8,249,825byte)


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コメント

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投稿:安全第一 2014年05月21日


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