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「イルカに乗った少年」城みちるさんが慰問

2008年07月29日

  • 観客を前に熱唱する城みちるさん

    観客を前に熱唱する城みちるさん

 患者らを音楽で癒そうと院内のホールで定期コンサートを行っている赤穂中央病院を歌手の城みちるさん(50)が28日に慰問。「イルカに乗った少年」などを熱唱した。
 城さんは2年前から全国各地の医療・福祉施設などをボランティアで訪問し、患者や利用者らに歌をプレゼント。訪問先の数は同病院で401カ所目となった。
 約100人の観客を前に城さんは光沢のある薄茶のレザースーツで登場。黄色い声援を浴びながら8曲を披露した。
 歌の合間には自分のふるさとの話などトークで会場を和ませ、記念写真にも気さくに対応。アンコールの求めにも応え、ファンサービスに努めた。
 手拍子しながら歌声に耳を傾けた87歳の女性は「昔も男前だったけど、もっとかっこよくなった」と元アイドルのステージに酔いしれていた。


ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2008年8月2日(1806号)4面 (7,473,639byte)


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