赤穂民報

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議長ら三役も一般質問「解禁」

2014年06月03日

 赤穂市議会は3日、6月議会へ向けた議会運営委員会を開き、これまで慣例的に行っていなかった三役(議長、副議長、監査委員)による一般質問を認めることを申し合わせた。
 一般質問は、議員が市の行政全般について市長をはじめとする執行機関に対して行う質問。赤穂市議会では昭和26年の市制施行以来、三役が一般質問に立ったことは「一度もなかっただろう」(議会事務局)という。
 議運では、「議員定数が減っており、議会活性化の観点からも質問できるようにしたほうがよい」と三役の一般質問を認めるべきとする意見の一方、「議長、副議長はいろいろな情報を知り得ることがあり、それをもとに質問するかもしれない。反対だ」と慎重な声もあったが、「三役それぞれの判断に任せる」(藤友俊男委員長)と「解禁」の方向で結論した。
 6月議会は6月10日(火)に開会。一般質問は25日と26日に行われる。また、26日には「集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することに反対する意見書」を議決する見通し。
 日程は次のとおり。いずれも午前9時半開会。
 ▽10日(火)=本会議(説明)
 ▽12日(木)=本会議(質疑、委員会付託)
 ▽16日(月)=民生生活委
 ▽17日(火)=建設水道委
 ▽18日(水)=総務文教委
 ▽25日(水)=本会議(一般質問)
 ▽26日(木)=本会議(一般質問、委員長報告、質疑、討論、表決)
 ▽27日(金)=予備日


政治 ]

掲載紙面(PDF):

2014年6月7日(2090号)1面 (9,911,310byte)


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投稿:白熱した議論 2014年06月04日


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