2014年06月18日
関西福祉大学(安井秀作学長)は看護学部看護学科の新課程として助産師養成課程の設置をこのほど文科省へ申請した。助産師養成校として指定されれば来春入学者から履修可能になる。
養成定員は一学年につき6人。2年次終了時に行う学部内選抜で決定する。現行法で助産師になれるのが女性に限られているため対象は女子のみ。カリキュラムには市内外の医療機関5施設と連携した妊婦健診や分娩介助などの実習を含む。必要な単位を履修すれば、看護師に加えて助産師の国家試験受験資格を取得できる。
同大学は「高度な知識と技術を持ち、女性の健康や育児の悩みにも寄り添える人材を育成したい」としている。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2014年6月21日(2092号)1面 (5,361,944byte)
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