2008年07月30日
長い花茎を伸ばして開花したアオノリュウゼツラン
めったに花をつけることのない「アオノリュウゼツラン」が赤穂海浜公園で開花し、話題になっている。
アオノリュウゼツランはメキシコ原産の常緑多年草でテキーラの原料として知られる。英語では100年に一度しか咲かないとの意味で「センチュリープラント」と呼ばれるほど開花は珍しい。
同公園には、昭和62年の開園時に園内西寄りの砂丘近くに植栽。現存する約30株の一つに6月上旬、つぼみがついているのを職員が見つけた。
日毎に花茎がニョキニョキ伸長し、今では高さ6メートル超。枝先についたバナナ状のつぼみに7月中頃から小さな黄色い花を咲かせ始めた。
平成13年と17年にも別の株で開花し、「よほど環境が合っているのでは」と同公園。花は8月中旬ごろまで咲くという。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2008年8月2日(1806号)4面 (7,473,639byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。