2014年06月26日
東日本大震災の被災地復興を支援しようと、赤穂市は7月1日から2カ月間、市教委文化財係の学芸員1人を岩手県大槌町へ派遣する。
被災した各自治体では、道路新設や高台移転などの土木工事に伴う埋蔵文化財調査の案件が激増。専門職員の人数不足による調査の停滞が工事全体の遅れにつながる懸念があるため、文化庁が全国の自治体に協力を呼び掛けている。
派遣される山中良平学芸員(26)は「短い期間ではありますが、復興に少しでも役立てるように全力で頑張ります」と意気込んでいる。
東日本大震災関連で赤穂市が地方自治法に基づく職員派遣を行うのは、宮城県岩沼市へ来年3月末まで派遣中の事務職員に続いて2人目となる。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2014年6月28日(2093号)3面 (12,185,975byte)
コメント
からだに気をつけて行ってきてくださいね。
投稿:赤穂みかん 2014年06月26日
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