2014年06月27日
新発売されたシリーズ第7弾の忠臣蔵扇子
仮名手本忠臣蔵の名場面を絵柄にしたオリジナル扇子を毎夏発売している赤穂市文化とみどり財団は、シリーズ第7弾となる新作の販売をこのほど開始した。
歌川国芳が描いた横大判錦絵十二枚揃から三段目「足利殿中松の間の場」を意匠に採用。高師直に切り掛かる塩冶判官を加古川本蔵らが止めに入る場面で、茶と藍が基調となり落ち着いた色合いの扇面となっている。
裏面には劇中の名台詞「おのれ師直まっ二つ」「はなせ本蔵はなしやれ」を印刷。同財団は「忠臣蔵好きな方のコレクションやお土産に利用して」と呼び掛けている。
7・5寸35間の唐木製で400本を製作。また、5年前に発売して好評だった十一段目「討入りの場」の扇子も400本を復刻した。いずれも一本1000円で歴史博物館(Tel43・4600)、市文化会館などで販売している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2014年6月28日(2093号)4面 (12,185,975byte)
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