2014年07月04日
昔話に登場する昔懐かしい民具を並べた企画展
つるで編んだ葛籠や荷物を担ぐための背負子など、日本の昔話に出てくる道具を取り並べた企画展「昔ばなしと民具」が加里屋の赤穂市立民俗資料館(前田元秀館長)で開かれている。
「かさ地蔵」「かちかち山」など、よく知られる10編のあらすじとともに、物語に登場する蓑、火打ち石、茶釜など約30点を昔話ごとに展示。道具の使い方の説明文も添えている。
いずれも一定の年代以上には懐かしく、今の子どもたちにとっては馴染みの薄い品。それぞれの昔話にまつわる豆知識やエピソードの紹介もあり、同館は「子や孫と一緒に見学を楽しんで」と話している。
7月27日(日)まで午前9時〜午後5時。入館料は大人100円、小中学生50円。Tel42・1361。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2014年7月5日(2094号)3面 (8,280,724byte)
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