2014年07月12日
浜辺の土俵で元気に相撲を取った園児たち
白砂の海岸が続く福浦の恋ヶ浜で12日、赤穂西幼稚園(小谷貴美子園長、24人)の「親子ふれあい活動」があり、まぶしい日差しの中、浜辺で相撲大会や砂山作りを楽しんだ。
同園では、「自然の中で、思いっきり体を動そう」(小谷園長)と、それまで園内だった親子ふれあい活動の会場を昨年から恋ヶ浜に移している。
綱引き用のロープで直径約3メートルの土俵を作り、周囲を平均台とベンチで囲んで観客席に。年長、年少の年齢別トーナメントで熱戦を繰り広げ、足を踏ん張って組み合う子どもたちを保護者や教諭約50人が「頑張れ、頑張れ」と手をたたいて応援した。
当たりくじが入ったカプセルを砂浜から掘り出す宝探し、グループに分かれて砂山の高さを競うゲームも。波打ち際で水を掛け合い、体についた砂を洗い流した。
PTA会長の松本克重さん(46)=鷏和=は「普段に増して元気な子どもたちを見ることが出来ました。みんなで準備した甲斐があった」と喜んだ。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2014年7月19日(2096号)4面 (10,653,781byte)
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