制作体験で自分だけの緞通
2008年08月02日
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真剣な表情で緞通を織る参加者
家族や友だちといっしょに赤穂緞通を織り上げる制作体験が中広の工房で行われている。
「赤穂緞通を伝承する会」（井関京子会長）の主催で４組が申込み。工房にある１畳織の織機を使用。１５センチ角のミニ緞通を１台で２枚同時に制作している。
加里屋の向川花叶ちゃん（９）は伯母といっしょに参加。大きな織機の扱いにとまどいながらも、ハサミで丁寧に毛足を摘み取った。
４日がかりでピンクのちょうちょをデザインした緞通が完成。「家の玄関に飾りたい」と苦労して作った緞通を手にうれしそうだった。
体験は小学５年生以上を対象に８月２４日（日）まで実施。参加費１人１５００円。申込み、問合せは同工房Tel４３・９１３４（菅野）まで。
[ 子供 ]
掲載紙面（PDF）：
2008年8月9日(1808号)2面 (6,990,437byte)
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