2014年07月31日
自治会が設置している消防器具箱から筒先と立て管が盗まれる被害が御崎、尾崎、有年で相次ぎ、市消防本部が警戒を呼び掛けている。
同本部によると、7月12日、御崎地区の本水尾町で筒先1本がなくなっているのが発覚。同月29日までに尾崎地区(本水尾西、宮本町、磯釜)と有年地区(東有年)を合わせて5自治会の計9カ所で被害が判明し、盗まれた数は合計で筒先8本、立て管8本となった。
赤穂市内では昨年9月、坂越と高雄地区で同様の被害が計30件発生。そのとき盗まれた器具は、いずれも真ちゅう製で今回も同じだった。換金目的の犯行とみられる。
消防器具箱は市内に全部で967カ所あり、「6〜7割は真ちゅう製の器具を使っている」(総務課)という。同本部は「扉が開くと警報が鳴る防犯ブザーを取り付けるなど盗難防止対策をお願いしたい」と呼び掛けている。
[ 事件事故 ]
関連サイト:
掲載紙面(PDF):
2014年8月2日(2098号)1面 (9,403,043byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。