2008年08月03日
故人の逝去を惜しみつつ献花した「八木進さんをしのぶ会」
赤穂市議を5期18年務め、今年5月に64歳で亡くなった故八木進さんの足跡を振り返る「しのぶ会」が3日、市民会館で行われ、支持者ら約250人が参加。白いカーネションを献花し、故人の冥福を祈った。
有志らでつくる世話人会が主催。幼少時代からのスライド写真で生い立ちを振り返り、参加者らが八木さんとの思い出をスピーチした。
「勉強熱心で緻密な理論家」「市民からの相談電話があると、ごはんの途中でも駆け出していった」「夫婦そろって温かい人柄だった」など、さまざまなエピソードとともに人柄が紹介されると、逝去を悔やむすすり泣きが聞こえた。
呼びかけ人代表の稲田恵一さんは「もっと長生きして市民のためにがんばってほしかった」と悼み、「献身的な活動は市政における不滅の金字塔であり、市民の大きな誇り」と業績を称えた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2008年8月9日(1808号)2面 (6,990,437byte)
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