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標本と写真380点、絶滅危惧種も

2014年08月01日

  • 昆虫や植物の標本が並ぶ海洋科学館の特別展

    昆虫や植物の標本が並ぶ海洋科学館の特別展

 絶滅危惧種を含む昆虫や植物の標本、写真など約380点を見学できる特別展「自然ってすごい!守りたい昆虫・植物」が御崎の赤穂市立海洋科学館(黒川和則館長)で開催されている。8月31日(日)まで。
 兵庫県立人と自然の博物館(三田市)から貸りた標本を中心に展示。砂浜の色に溶け込むヤマトマダラバッタ、羽の模様が特徴のベッコウトンボ、川や沼に生えて漢方薬にも使われるスイレン科のコウホネなど県絶滅危惧種指定の動植物36種類が並ぶ。
 高雄小学校が約10年前から取り組んでいる希少植物ハマウツボの花粉や種を顕微鏡で観察するコーナー、全長約1・5メートルのオオクワガタの拡大模型も。午前9時〜午後4時半(入館は4時まで)。火曜休館。入場料は高校生以上300円、小・中学生150円。
 8月3日(日)と10日(日)の午前10時と同11時から展示解説あり。同館Tel43・4192


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2014年8月2日(2098号)3面 (9,403,043byte)


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