2014年08月09日
食糧難だった戦時中の食事を象徴する団子汁を終戦記念日に食し、平和のありがたさをかみしめる「感謝と反省のつどい」が8月15日(金)、大津の妙典寺(井本学明住職)で行われる。
門徒のみなさんが小麦粉を練った団子をだし汁で調理。大鍋で約300食を炊き出して参拝者に無料でふるまう。団子汁の配布は午前11時から。同11時50分から戦没者慰霊法要を行い、正午に1分間の黙とうを捧げる。
平和をテーマにした書道展、災害義捐金に役立てるチャリティーバザーを開催。「暗い世相を一瞬でも明るく笑って過ごして」と大道芸ショーを午前11時10分と午後0時45分の2回、歌謡ショーを午後1時20分から催す。
昭和57年から続く同寺の恒例行事で、今年で33回目。井本住職は「飽食を反省し、失われつつある感謝の心を見つめ直す機会にしてもらえれば」と来場を呼びかけている。来場者全員に景品が当たる福引きも実施。問合せは同寺Tel43・9305。
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掲載紙面(PDF):
2014年8月9日(2099号)1面 (10,206,286byte)
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