2014年08月08日
管内飲食店の衛生状況をチェックした巡回指導
赤穂食品衛生協会(冨原利行会長)は管内の飲食店を対象に5日から3日間、巡回指導を実施。6日には赤穂市内の9店舗で食の安全をチェックした。
8月の食品衛生月間に合わせて毎年実施。同協会の食品衛生指導員と赤穂健康福祉事務所の職員計10人が3班に分かれて各店を訪れた。
包丁やまな板、冷蔵庫の取っ手などで試薬検査を行い、細菌や食中毒菌の発生原因となる汚れの量を数値化。包丁立ては他の箇所よりも高い値が出るケースがあり、普段目が届きにくい細部まで衛生面に気を配るように指導した。
調理器具を洗浄後に乾燥させることや、手洗いの徹底なども呼びかけた。冨原会長は「気温が高く、人の体が弱る時期は一層の注意が必要。安心安全な料理を提供してほしい」と話していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2014年8月9日(2099号)3面 (10,206,286byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。