2014年08月09日
昭和29年兵庫予選決勝の試合開始直前のダッグアウト=木村國勇氏提供
今年で創部88年目の赤穂高校硬式野球部。春夏を通じて全国大会の出場経験はないが過去に一度だけ、夏の兵庫予選で決勝戦まで勝ち進んだことがある。
昭和29年の第36回大会。部員数わずか13人の赤穂は猛練習で培った堅固な守備と機動力、1年生エースの力投で快進撃を続け、播州勢として初めて決勝の舞台へ駒を進める。強豪・滝川との一戦に市民はラジオ中継に聴き入り、試合中は赤穂の街から道行く人の影が途絶えたという。
今からちょうど60年前。赤高ナインが「甲子園」に最も近づいた夏の記録と記憶を長期シリーズで振り返る。
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[ 赤高ナイン熱戦譜 ]
掲載紙面(PDF):
2014年8月9日(2099号)1面 (10,206,286byte)
コメント
この夏はまさかの初戦敗退。新チームは上位目指してがんばれ。
投稿:ちっちゃいおっさん 2014年08月11日
負けん気の強い選手になってほしい。目指せ甲子園。
投稿:負けん気 2014年08月09日
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