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少林寺拳法、2年連続で全国4位

2014年08月18日

  • 2年連続で全国4位入賞し、来年の大会で優勝を目指す長崎ひなさん

    2年連続で全国4位入賞し、来年の大会で優勝を目指す長崎ひなさん

 全国高校総体の少林寺拳法(8〜10日、千葉県成田市中台運動公園体育館)で、女子単独演武に出場した赤穂2年の長崎ひなさん(17)が2年連続で4位に入賞した。
 少林寺拳法は今年度から全国高校総体の実施競技に採用。長崎さんは今季、6つある演武構成の半分を高難度の新技に変更。6月の県総体で連覇を果たし、「初のインターハイでメダルを」と臨んだ。
 女子単独演武には71拳士が出場した。長崎さんは初日の予選は余裕を持って通過。2組各8位までが決勝へ進む翌日の準決勝は長崎さんを含む3人が8位タイで並ぶ混戦となったが、技術点で上回りファイナルへ勝ち上がった。
 「あとはやるしかない」と開き直った決勝は持ち味の技の切れとスピードが復活。体力的に厳しい演武後半も気力を振り絞って技を繰り出した。「稽古してきたことはすべて出し切った」と本人も納得の演武で300点満点中257点の高得点をマークしたが、優勝者に2点、2位と3位に1点届かなかった。
 来年の開催地は地元・兵庫。長崎さんは「来年は優勝を目指したい」と捲土重来を誓った。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2014年8月23日(2100号)1面 (8,451,695byte)


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