2014年10月04日
ゆるキャラの親しみやすさを交通安全啓発に活かそうと生徒たちが手作りした「陣たくん」看板
子どもから大人まで親しまれている「ゆるキャラ」を地域の交通安全に役立てようと、赤穂西中学校(亀井利信校長)の生徒会が「陣たくん」をモチーフにした人形看板を10体制作。近いうちに通学路に設置するほか、校区内の小幼保5校園所に1体ずつ寄贈することにしている。
看板は厚さ約1センチのベニヤ板製で、両手を広げて駆け出そうとしているポーズや標語入りののぼり旗を持っているものなど3タイプ。安全・交通委員会を中心に夏休みから2学期にかけて作った。委員会担当の白井明教諭(32)にカットしてもらったベニヤ板をペンキで塗装。絵の下書きは美術部の有志が協力した。
「自転車を降りて渡ろう!」の標語を書き入れた看板は歩道橋のそばに設置する。安全・交通委員長の溝田萌華さん(15)は「交通安全意識が高まって、事故がなくなってほしいです」と話している。
掲載紙面(PDF):
2014年10月4日(2106号)1面 (10,753,835byte)
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