2014年10月10日
作品を寄贈して市長感謝状を贈られた田中繁雄氏=市提供
郷土の祭りや風景を中心に独自の画風を築いた加里屋の画家、田中繁雄氏(81)がこのほど自身の作品群を赤穂市に寄贈。豆田正明市長から感謝状を贈呈された。
田中氏は50歳で旧国鉄を退職して以降、画業に専念。国内最大規模の美術団体「一陽会」で赤穂市から初めて会員に推挙された。
長年モチーフとしてきた獅子頭、天狗などの油彩画6点をはじめ、赤穂御崎の桜を描いたパステル画、坂越の町並みの版画など6号から120号まで24点を寄贈。ネパール、インドなど海外の人物や情景を描いた作品も8点含む。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2014年10月11日(2107号)4面 (11,090,764byte)
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