2014年10月09日
加里屋川沿いの樹木が倒れたことを受け、兵庫県と赤穂市は8日、同川沿いの樹木について緊急点検を行った。
問題の倒木は台風18号が最接近した6日未明に発生したとみられ、折れた幹の断面が一部灰色に変色していたことから、強風だけでなく腐食も要因になった可能性がある。
点検は県と市が相談の上、決定。市建設課の職員が実施した。中洲橋から巴橋までの約1キロ区間に植わっている樹木15本を対象に、幹や株をハンマーでたたいたり、木を揺すったりして異常がないか確かめた。
同土木事務所の柴田勝弘・河川砂防第1課長は「赤穂市の調査結果を受けて、安全性を確認した」とし、「このような樹木についての異常を感じた場合は早めに県または市に知らせていただきたい」と呼び掛けている。
[ 事件事故 ]
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掲載紙面(PDF):
2014年10月11日(2107号)4面 (11,090,764byte)
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