2014年10月10日
県庁に飾られることになったコラージュ画と作者の長田義貴さん。左は高井芳朗教育長=赤穂特別支援学校提供
今年3月に赤穂特別支援学校を卒業した長田義貴さん(18)が在学中に制作したコラージュ画「赤穂市街と車」が神戸市中央区の兵庫県庁に飾られることになり、高井芳朗教育長から長田さんへ感謝状がこのほど贈られた。
「赤穂市街と車」は学校近くの山陽道赤穂インターを描いた絵と52台の車のイラストを組み合わせた作品。県下の特別支援学校から2406点が寄せられた昨年の「第9回みんなのアート展」で県芸術文化協会賞に選ばれ、他の入賞作11点とともに教育長室が入る3号館に来年8月ごろまで展示されることになった。
車に強い興味と関心があり、一目見ただけでイラストに出来る長田さん。500種類くらいの車を下書きなしで描けるという。「車が好きなので、描くのは楽しかった。もっとたくさん車の絵を描きたい」と話していた。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2014年10月11日(2107号)4面 (11,090,764byte)
コメント
おめでとうございます。
あの作品は素晴らしかったので、賞を取ったのも納得です。
これからも沢山の方が観て感動をして欲しいです。
投稿:卒業生の母 2014年10月10日
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