2014年10月13日
第30代赤穂義士娘の3人。左から中川千鶴さん、杉本瑠依さん、野田侑伽さん
今回で第30代目となる「赤穂義士娘」の選考会が13日に加里屋の赤穂市役所であり、鷏和の中川千鶴さん(22)、細野町の杉本瑠依さん(19)、上仮屋北の野田侑伽さん(21)の3人が選ばれた。12月14日の赤穂義士祭「義士娘人力道中」でお披露目され、1年間にわたって赤穂の観光キャンペーンに参加する。
3人とも赤穂生まれ。会社員の中川さんは「地酒やカキなどのおいしいもの、市内各地のお祭りをアピールしたい」と抱負。杉本さんは神戸国際調理製菓専門学校の2年生で「塩を使ったスイーツの良さや、大好きな『陣たくん』のかわいさを広めたい」と語り、神戸女子大学4回生の野田さんは「スポーツが盛んで、歴史を大切にしている住みやすい町だと伝えたい」と意気込みを話した。
赤穂義士娘は昭和60年に赤穂青年会議所が義士祭を盛り上げようと募集したのが始まり。今回は10人の応募があった。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2014年10月18日(2108号)1面 (11,044,737byte)
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