2014年10月15日
坂越小1・2年生児童が行った稲刈り体験
高野・田端地区で15日、坂越小学校の1・2年生児童約50人が稲刈り体験。鎌を手に収穫の楽しさと大変さを味わった。
今年5月に児童たちが環境学習の一環で苗を植え、田端自治会(鎌田正彰会長)が世話をして育てた、もち米種のハリマモチ。2週続けて吹き荒れた台風の暴風に持ちこたえ、りっぱな稲穂をつけた。
子どもたちは雨で残ったぬかるみに足をとられながら、一生懸命に鎌でザクザク。少しずつ束にして運び、天日干しするための「はぜ掛け」も体験した。
収穫米は今月25日に全校児童で行うもちつきに使われる。自分の背よりも大きい株をせっせと運んだ1年生の玉石瑠花さん(6)は「おいしいおもちを食べたいな」と楽しみにしていた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2014年10月18日(2108号)4面 (11,044,737byte)
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