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全国障害者スポーツ卓球に2選手

2014年10月22日

  • 全国障害者スポーツ大会に初出場する三谷勝彦さん(中)と山本祥平さん(左)

    全国障害者スポーツ大会に初出場する三谷勝彦さん(中)と山本祥平さん(左)

 「第14回全国障害者スポーツ大会」(11月1〜3日、長崎県)の開幕を前に、卓球競技に出場する塩屋の三谷勝彦さん(41)と新田の山本祥平さん(16)=播磨特別支援学校高等部2年=が21日、市役所を表敬訪問した。
 今年5月から6月にかけて開催された兵庫県大会で、三谷さんは視覚障害のサウンドテーブルテニスの部、山本さんは知的・少年の部でそれぞれ優勝。ともに初めての県代表に選ばれた。
 兵庫県立盲学校(現県立視覚特別支援学校)時代にプレー経験がある三谷さんは3年半前に仲間の誘いで競技再開。ボールを堅実に打ち返す高い集中力が持ち味だ。山本さんは中学の部活動で卓球を始めたサウスポー。手首のひねりを利かせたレシーブを得意とし、鋭いドライブとスマッシュで得点を稼ぐ。
 豆田正明市長からの激励に2人は拳を握り、健闘を誓っていた。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2014年10月25日(2109号)3面 (11,881,205byte)


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