2014年10月29日
「早期交通開放型コンクリート舗装」の施工見学会
舗装用コンクリートの養生時間を24時間以内に短縮できる新技術「早期交通開放型コンクリート舗装」の施工見学会が28日、折方の住友大阪セメント赤穂工場であり、土木工事を担当する行政職員、業界関係者など約130人が参加した。
新技術は生コンクリートの軟度を保つ添加剤を配合することでセメントに混ぜる水分量を減らすことに成功。従来技術では舗装から通行可能な状態になるまで約2週間必要だった養生期間を15〜24時間に短縮することを実現した。アスファルトよりも耐久性にすぐれる利点もあるという。
見学会は技術を開発した一般社団法人セメント協会などが普及啓発を目的に主催。実際に舗装工事を行っている工場敷地内の一角で打設からコテ仕上げまでの工程を実演した。前日施工した部分はすでに硬化しており、参加者らは舗装面を歩いて状態を確かめた。
赤穂市からは豆田正明市長、市議、職員の計約25人が見学した。市建設課は「市内道路の修繕工法の一つの選択肢として検討していきたい」話していた。
[ 商業・経済 ]
コメント
でも・・・お高いんでしょう?(笑)
まあ2週間舗装した道路が通れないことによる
経済的損失と天秤に掛ければ
費用対効果は高いのかしら?
投稿:米 2014年10月30日
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