2014年10月30日
JR坂越駅の東側一帯で進められている「浜市土地区画整理事業」の事業施行期間が当初計画から5年間延長されることになり、事業計画の変更案が赤穂市役所で縦覧されている。
同事業は組合施行で平成18年10月にスタート。組合設立時に人口153人だった約22・2ヘクタールの施行区域に国道250号線と県道を結ぶ区画道路、商業地、住宅地、公園などを整備し、約1500人が居住可能とする計画となっている。
組合事務局の市区画整理課によると、「地権者との合意形成に時間がかかったことと国道整備との兼ね合い」で当初予定していた平成27年度末の完了が困難になったため、期間の延伸を行うという。
これまでの借入金は保留地処分金で償還が済んでおり、同課は「今後も借入金を抑えながら事業を進めていきたい」と話している。
縦覧は市役所2階区画整理課で11月10日(月)まで午前8時半〜午後5時15分。意見のある利害関係人は11月24日(月)までに県知事宛ての意見書を提出できる。Tel43・6829。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2014年11月1日(2110号)3面 (11,736,104byte)
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