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全日本学生剣道に2大会連続出場

2014年11月01日

  • 2年連続6度目の全国大会出場を決めた関西福祉大学剣道部女子

    2年連続6度目の全国大会出場を決めた関西福祉大学剣道部女子

 大学剣道の団体女子日本一を決める「第33回全日本女子学生優勝大会」(11月9日、春日井市総合体育館)に関西福祉大学が2大会連続6度目の出場を決めた。連続出場は平成9年の創部以来初めて。過去の大会では、いずれも2回戦までに敗退しており、「今年は一戦でも多く勝とう」と士気を高めている。
 9月の関西大会は3回戦で惜敗し、全国大会の出場権を懸けた敗者復活戦で強豪・関西大に当たる厳しい展開となった。先鋒から大将まで5試合を終えて両校とも1本もポイントを奪えないまま代表戦へ。「調子が良かった」(岩本哲也師範)と起用された副将・重光菜江さん(20)=社会福祉学部3回生=が鮮やかなメンを打ち込み、苦しんだ一戦に終止符を打った。
 前回全国大会は1回戦は勝利したものの、次戦で国学院大に敗北。今年の登録選手7人のうち6人が昨年の全国大会を経験しており、2回戦の壁を破ろうという意欲は強い。大将の安東真美さん(21)=同4回生=は「全国大会では目の前の戦いを大切に、一戦一戦勝ち進みたい」と気持ちを高めていた。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2014年11月1日(2110号)3面 (11,736,104byte)


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