2014年11月11日
神社とその周辺で行われる各種行事の露店からの暴力団排除を徹底しようと、赤穂大石神社と赤穂署は出店受付や分担金徴収などを管理する「赤穂大石神社露店運営協議会」を7日設立した。来月の義士祭から運用を開始する。
上仮屋の同神社で開かれた初会合には神社関係者と赤穂署の担当者など9人が出席。▽暴力団員▽暴力団員と生計を一にする者▽暴力団に利益供与するなどの関係を有する者−の出店申し込みを受け付けないことなどを定めた会則、役員などを決定した。出店者や出店場所を指定する実務を担当する「出店関係事務取扱者」として、有年楢原の中道敦夫・兵庫県地域振興組合理事長を指定した。
祭りやイベントなどの露店出店をめぐっては昨年、露店を取りまとめていた兵庫県神農商業協同組合(解散)から暴力団に資金が流れていたことが発覚。神社と地元警察が協力して露店運営の透明化を図り、暴力団の資金源を断つ取り組みが県内の社寺で相次いで導入されている。
同協議会は「健全な露店運営で、参拝者に安心してお祭りを楽しんでいただきたい」と話している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2014年11月15日(2111号)4面 (14,433,945byte)
コメント
昔は寅さんみたいなテキ屋さんおって楽しかったなぁ
寅さんヤクザやけど暴力団ちゃうしなぁ
投稿:警○こそ日本最大の暴力団⁉︎ 2014年11月11日
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