2014年11月29日
赤穂署の年末特別警戒活動発隊式で「一日署長」を務めた長崎ひなさん
赤穂署で28日、年末特別警戒活動発隊式があり、少林寺拳法女子単独演武で県総体覇者の長崎ひなさん(17)=赤穂高2年=が「一日署長」として出席。街頭パトロールに出発する署員たちを激励した。
長崎さんは今夏の県大会を連覇。全国総体では昨年に続いて4位に入賞した実績を持つ。警察官の制服に「一日警察署長」のタスキをかけて登場し、装備点検を視閲。整列した署員約50人を前に「日頃、私たちが安心して生活できるのはみなさんの努力のおかげ」とねぎらい、「犯罪や事故の増加傾向がある年末には警察に対する期待はますます大きくなります。市民が幸福な新年を迎えられるようによろしくお願いします」と明るくハキハキとした声で訓示した。
同署地域課の松谷雅之巡査長(26)が「安全で平穏なまちを守るため、全力を尽くすことを誓います」と決意表明。赤穂保育所の5歳児17人が「赤穂旋風太鼓」の演奏を響かせた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2014年12月6日(2114号)4面 (12,898,325byte)
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