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検定でますます忠臣蔵好きに

2014年12月01日

  • 真剣なまなざしで臨んだ8回目の忠臣蔵検定

    真剣なまなざしで臨んだ8回目の忠臣蔵検定

 元禄赤穂事件に関する知識を問う「赤穂『忠臣蔵』検定」が11月30日に加里屋中洲の赤穂市民会館で実施され、義士の人数にちなんだ47問に挑戦した。
 検定は赤穂義士会主催で8回目。東京、徳島など各地から80人が受検した。義士装束を着用した市職員が「いざかかれ、エイエイオー!」と号令をかけたのに合わせ、参加者たちが拳を振り上げて検定開始。静かな会場に問題用紙をめくる音だけが聞こえた。
 大石内蔵助が瑤泉院から預かった金額を問う出題、討ち入り後に義士を預かった4家の人数配分について正しい組み合わせを選ぶ設問など。「難しい設問はないが、まぎらわしい選択肢で迷わせる問題を混ぜた」と同会事務局。要点をファイルにまとめるなど予習して備えたという若林義昭さん(72)=東京都昭島市=は「合格は五分五分」と言いながらも「勉強しているうちに忠臣蔵は日本人の心だと感じ、ますます好きになりました」と話していた。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2014年12月13日(2115号)3面 (11,813,801byte)


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