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尾崎小児童が地域キャラ考案

2014年12月22日

  • 尾崎地区のオリジナルキャラクター募集で上位入賞した6人。前列中央が最優秀賞の長谷川煌君

    尾崎地区のオリジナルキャラクター募集で上位入賞した6人。前列中央が最優秀賞の長谷川煌君

 地域の歴史や文化をテーマに尾崎小児童から公募したキャラクターのデザインコンクールがこのほどあり、1年生の長谷川煌(こう)君(7)が描いた「おさてん」が最優秀賞に選ばれた。
 コンクールは、まちづくり団体「尾崎のまちを考える会」(目木敏明会長)が今年度中に設置を予定している名所説明板のイメージキャラクターとして児童に応募を呼び掛けた。鎮守の赤穂八幡宮を擬人化した「八ちゃん」、県無形民俗文化財の恵比寿大黒舞を基にした「えびすくん」など、地元の史跡や伝統芸能をモチーフにした286点が寄せられた。
 最優秀賞は赤穂八幡宮の神幸式に登場する鼻高をモチーフ。槍を手に口をへの字に結んだ天狗面の堂々とした力強さがよく表われた作品で、考案した長谷川君は「鼻高のかっこいいところが大好き。賞をもらえてうれしい」とにっこりしていた。
 同会は優秀賞以上の6点から3点を選び、地区内3カ所に設置する案内板に表示する予定だ。


文化・歴史子供 ]

掲載紙面(PDF):

2015年1月1日・第1部(2117号)4面 (8,636,250byte)


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