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正月三が日、妙典寺で恒例の水行

2014年12月29日

  • 妙典寺で正月三が日恒例の水行=同寺提供

    妙典寺で正月三が日恒例の水行=同寺提供

 正月三が日にふんどし姿の僧侶が冷水を頭からかぶって平和で安全な世の中を願う初詣祈祷会が大津の啓運山妙典寺(井本学明住職)で1月1日(木・祝)から行われる。
 日蓮宗大本山での100日間にわたる「大荒行」を積んだ者だけに許される水行。先代住職が始めて以来、同寺の新春恒例行事となり、現在は副住職の井本学修さん(36)が受け継いでいる。
 学修さんは昨年、大荒行を通算3度成満する「三行」を達成。「予想もできない災いが数多い世の中ですので、みなさんの運が開く一年になることを願って水行に臨みます」と意気込んでいる。
 水行は元旦午前3時を皮切りに3日間で次のとおり12回行われる。問合せは同寺Tel43・9305
 ▽1日=午前3時、6時、9時、正午、午後3時
 ▽2日=午前6時、9時、正午、午後3時
 ▽3日=午前6時、9時、正午


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2015年1月1日・第2部(2118号)4面 (10,626,594byte)


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