2015年01月01日
金運上昇の縁起物として配られている「三本松葉」
金運上昇の縁起物とされる「三本松葉」を御崎の桃井ミュージアムが来館者にプレゼント。もらった人から喜ばれている。
加里屋の喫茶店主、斎藤増夫さんの自宅庭にあるアカマツから年末に剪定したもの。共通の造園業者に庭園管理を任せている縁で斎藤さんが同ミュージアムに提供し、千代紙で折った楊枝袋に入れて希望者に無料で配っている。
斎藤さんの話では、庭に「老松園」と看板を掲げるほどマツを愛好した父の千代二さんが昭和30年代に花岳寺に近い旧家から譲り受け、わざわざ庭の壁を一部取り壊してまで搬入した木だという。
マツの品種にはダイオウショウのように、もともと葉が3本束生するものもあるがアカマツやクロマツでは珍しく、和歌山県・高野山の「三鈷の松」のように縁起物として扱われる。斎藤さんが三本松葉を渡した人の中にも「宝くじが当たった」「おこづかいが増えた」など、ご利益を実感した人があるという。
「幸運が2倍から3倍に増えますように」と同ミュージアム。新年は1月14日(水)から開館する。Tel56・9933。加里屋の花岳寺でも拝観(有料)した人に限り配布している。なくなり次第終了。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2015年1月1日・第1部(2117号)4面 (8,636,250byte)
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