2015年01月11日
模擬選挙での投票体験も行われた成人祝賀式
赤穂市の平成27年成人祝賀式(市、市教委など主催)は11日、中広の市文化会館ハーモニーホール大ホールで行われ、振袖やスーツ姿の新成人389人が出席した。
主催者によると、市内で今年成人を迎えるのは平成6年度に生まれた506人(男251人、女255人)。式典では、新成人代表の松下由梨亜(ゆりあ)さん(20)=御崎=が「自分の行動に責任を持ち、社会の一員として常に向上心を持って前進する覚悟でおります」と挨拶した。
豆田正明市長は「いざというときに挑戦する勇気と気力を持ってください。夢に向かってまい進し、悔いのない人生を送って」と激励。この日告示された市長選に触れ、「みなさんの一票がこれからの赤穂市の舵取りをする人を決めることになる。必ず投票をお願いします」と呼び掛けた。
会場入り口では「義士はばたん」と「陣たくん」の人気を調べる模擬選挙が行われ、出席の新成人たちが投票を体験。市長選に関心を持っていた坂越の会社員、山本香さん(20)は「投票権をもらえて大人になったと感じる。よく考えて投票したい」と話していた。
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