2015年01月25日
署員たちが日頃の鍛錬成果を披露した赤穂署術科始め式
赤穂警察署の「平成27年術科始め式」が加里屋中洲の同署道場でこのほどあり、署員たちが来賓を前に日頃の鍛錬の成果を発揮した。
宇仁貫一署長が「術科は凶悪事件の犯人等から市民、警察官自身を守るなど職務執行のために必要な技能。力強い警察の姿を披露したいと思います」とあいさつ。柔道、剣道の2部門で5人制の紅白戦を実施した。危険ドラッグ常習者が興奮して暴れているとの想定で逮捕術の模擬演習も行い、模造刀を持った犯人役を警察官2人で取り押さえた。
剣道の対抗戦に出場した刑事課の園部計之警部補(48)は鮮やかなメンでチームの勝利を決め、「普段から相手を凶悪犯と想定して鍛錬しています。いざというとき市民のみなさんの力になれるようこれからも頑張りたい」と気概を見せた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2015年2月7日(2122号)4面 (13,281,850byte)
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