【読者の声】かきまつり、早過ぎる売り切れ
2015年02月13日
１日にあった「赤穂かきまつり」に市外から来場した人から、「もう二度と来ない」と苦情を言われました。早めに会場に到着したのに即売コーナーがすでに売り切れていたことに立腹されていました。赤穂のカキをＰＲする目的で開催しているイベントだと思いますが、逆効果になっていないか心配です。（一市民）
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実行委員会によると、焼きカキの無料配布、かき料理の有料販売はイベント終了時刻の午後３時ごろまで提供できたが、即売会は開場３０分後の午前９時半に殻付きが売り切れ、さらに同１０時にはむき身も完売した。会場の赤穂海浜公園へ続く主要道路沿いと会場内に「完売」を知らせる看板を立てて告知したが、「食べたかったのに残念」「購入数を限定することはできなかったのか」などといった苦情の電話が翌日以降も含めて「少なくとも１０件はあった」という。
開場からわずか１時間で即売会が品切れになったのは、今季のカキの生育が遅く、用意できた量が例年に比べて少なかったためだ。昨年は４・５トン、一昨年は７・５トンを販売した殻付きは３トン、例年は１・８トンを用意したむき身は１トンしか確保できなかった。赤穂市漁協は「数だけなら用意できていたかもしれないが、一定の品質を維持するために身入りの悪いものは省いた」と苦渋の判断だったことを明かした。
実行委は「受け取った苦情について反省会で話し合い、対策を考えたい」と話しており、一人当たり購入数の制限などを検討する予定にしている。
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赤穂民報より
「品質を維持するために身入りの悪いものは省いた」という判断は間違っていないと思います。ただ、わざわざ時間と交通費を使って来場された方の失望を思うと、申し訳なく感じます。苦情は期待の裏返しと受け止め、事前広報から当日対応まで改善点を検証すべきでしょう。入場無料のイベントとはいえ、おもてなしの心を忘れず、よりよいイベントを創り上げてほしいと思います。
[ 読者の声 ]
コメント
不漁の年や、生育の異常な年は、赤穂の牡蠣を心底楽しみにして頂いているお客様の信用を損なわないように、思い切って大規模なかき祭りは、丁寧に事情を説明して中止にする事もありだと思います。自然が相手のイベント。
おもてなせないのに、呼ぶだけ呼んで手ぶらで帰って頂くより、くたびれ損のないように正直に配慮する方が、きっと、納得されると思います。それこそ、親切というものです。
投稿：おもてなし 2015年02月13日
今期は各主要な牡蛎生産地は、どこも生育不足で生産量が減っています。種牡蛎も同様です。従って来期の牡蛎生産にも影響してきます。赤穂牡蛎の名は消費地で名を馳せていますね。少しでも安く買い求めようとわざわざ遠方よりお越し下さるお客様に、今期の様な事にならない何らかの対策を検討なされてはいかがでしょうか？
投稿：来年度は、・・・ 2015年02月13日
当日朝、海浜公園から山陽道インター方面への長い渋滞の列を見かけました。
『姫路』『岡山』『神戸』『大阪』『堺』『京都』『滋賀』『高知』・・・確認出来ただけでもこれだけのナンバーがありました。
イベントに参加していませんが、その光景を見かけただけでやはり赤穂市民としては嬉しくなりました。
イベントに参加してない立場で意見する資格は無いかと思いますが、私が遠方からの来た立場だったら、開場30分後の売り切れには文句のひとつも言いたくなると思います。
事前のイベントの告知の中に、今年は出荷量が少ないことを注意書きしていたのでしょうか？
(生育不足は今季当初から分かっていることなので、ある程度出荷予測は出来たとと思われます。)
前年までの出荷量と販売終了時間も参考までに告知するべきではないでしょうか？
また購入制限を設け、それ以上希望される方や完売になって買えなかった方のフォローとして、後日発送の対応をする等の対策が必要かと思います。
完売に奢ることなく、来年以降のよりよいイベントの開催を期待しています。
投稿：Ｇ太郎 2015年02月13日
同様の苦情はここ数年 毎年のように受けてます。
カキ不良の事情・ご苦労は理解しますが 苦情は今年に限った
事ではないですよ。 くれぐれも。
早々に会場に着いたにも関わらず「買えない」「食べれない」
このような声は年々増えているように思えます。
せっかく遠方から赤穂の牡蠣を楽しみにお越しいただき
怒りのままシャトルバスで強制送還！！（坂越へ回って
くれるでもなく、市内の観光ポイントも素通りし） 赤穂駅到着。
街中では「どこで食べれる？」「どこで買える？」さまよう観光客
であふれ「おなかがすいて駅前でみつけた 回転ずしで
食べました。」って言う方もいらしゃいました。なんかねえ？？
イベント自体は良いと思いますのでもう少し来場者に親切な
運営をお願いしたく思います。
市内の飲食業者さん・魚屋さん・スーパーなんかも巻き込んで
赤穂のおいしい牡蠣をPRできる一日になるように望みます。
今はただ、ただ申し訳なくなるカキ祭り当日です。
投稿：まちなかの商人 2015年02月13日
1人当たりの購入制限って設けてなかったんですね
当然あるものと思ってました(^^;;
地元民はいつでも買えるんで地元枠とそれ以外の枠とか決めるのもエエかもね
それはそれで苦情が出そう?(^^;;
投稿：米 2015年02月13日
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