2015年02月21日
不審者の出没情報などをより迅速に保護者へ知らせる体制を整えようと、赤穂市教委は電子メールを使った連絡システムの伝達経路を簡略化。4月までに新たな仕組みへ移行し、情報発信のスピードアップを図る。
現行システムでは、市内に31ある市立学校園所ごとに「連絡メールシステム」を運用。市教委青少年育成センターからの情報提供を一旦各学校園所が受け取り、文面を再入力してから利用者へメール配信している。
新システムでは、最大約4万件のアドレスへ一括メール送信できるソフトを同センターに導入。学校園所を介さずに直接利用者へ送信するため、従来は1時間程度かかることもあった所要時間を「最長でも30分以内」(市教委)に短縮できるという。センターの情報提供を学校が見逃すリスク、配信文を再入力するときの転記ミスもなくなる。
昨年12月から順次、各学校園所を通じて新システムへの切り替えを呼び掛け、すでに保護者の9割以上が登録を済ませたという。市教委は「声掛けや変質者などの事案は後を絶たず、子どもの安全確保はさらに緊急対応が必要な状態。新システムでより迅速で正確な情報を届けたい」としている。
掲載紙面(PDF):
2015年2月21日(2124号)1面 (11,489,287byte)
コメント
火のないところに煙は立たぬ。
投稿:老婆心 2015年02月25日
結局、警察もそんなに捜査していないということは、事件性はなし?
投稿:ねずみ 2015年02月25日
改善されて何よりですが、通り魔の件その後どうなりましたか?
投稿:UTOGO 2015年02月24日
危機管理よろしく。
わしらオッサン頑張ってもしれてます
投稿:町の安全を思うオッサン 2015年02月24日
先日のようなこともあるのでありがたいです。
育成センターさん、頑張ってください。頼りにしています。
投稿:保護者 2015年02月23日
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