2015年02月25日
第1期生8人が修了証を受け取った認定看護師教育課程の修了式
新田の関西福祉大学で25日、認定看護師教育課程修了式があり、「脳卒中リハビリテーション看護」分野の第1期生8人に修了証が贈られた。
認定看護師は、特定の看護分野で熟練した技術と知識を有する者を日本看護協会が資格認定する制度。同大学は昨年7月、看護キャリアアップセンターに教育課程を設置した。通算5年以上の実務経験、急性期脳血管障害の看護を5例以上担当した実績があることなどを条件に募集し、30〜40代の8人が実習180時間を含む660時間のカリキュラムを受講した。
今年5月の審査を経て正式に認定される。修了式で藤野文代センター長は「各職場において看護師の手本となるよう自己研鑽に励んでください」と式辞。兵庫県立リハビリテーション西播磨病院に勤務予定の阿曽光子さん(39)=宍粟市=は「ここで学んだことを患者やご家族のために活かしたい」と意欲を持っていた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2015年2月28日(2125号)3面 (12,313,713byte)
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