2015年03月03日
刺股で暴漢を撃退する方法などを訓練した赤穂中央病院の防犯講習
万一の暴漢が侵入した場合に院内の安全を守る方法を学ぼうと、惣門町の赤穂中央病院(長尾俊彦院長)で3日、防犯講習があり、看護師や事務職員など約20人が参加した。
赤穂署から術科指導員など4人を講師に招いて訓練。刃物を手にした暴漢を刺股で撃退する方法、つかまれた手を振りほどく護身術などを教わった。
刺股を実技訓練した臨床検査技師の福田伶奈さん(25)=加里屋中洲=は「一人では逃げられない患者さんもいるので、同僚にも正しい使い方を伝えて対応できるようにしたいです」と心掛けを話していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2015年3月28日(2129号)3面 (14,308,667byte)
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