2008年08月22日
珍しいサツマイモの花
大津の自営業、大口吉博さん(60)方の畑で、珍しいサツマイモの花が咲いている。
開花したのは自宅横の畑で栽培しているサツマイモ3品種の一つ。6月に通販で購入して約50株を植えたという。
7月中旬の朝、畑へ水やりに行くと、薄紫色の花が30ほど咲いているのを発見。すべてのツルから5〜10センチ間隔で花茎が分枝し、それぞれの先に3〜5個のつぼみがついていた。1カ月以上たった今も新たなつぼみが増え、毎朝可憐な花を咲かせている。
サツマイモを作って10年以上の大口さん。これまではつぼみすらついたことはなく、最初は「アサガオが巻きついていると思った」という。
サツマイモはアサガオと同じヒルガオ科で中米原産といわれる。日本では沖縄でしばしば花を咲かせるが、本州ではめったになく、この夏の猛暑が影響したとも推測される。
大口さんは「花が開いたということは種ができるかも。秋の収穫期まで大切に育てたい」と話している。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2008年8月23日(1809号)4面 (7,667,133byte)
コメント
サツマイモの花さきました。
紫芋で、5月20日すぎに、定植しました。7月30日に草とりに行くと、さいていました。 金時、紅東は、さいていません。 31日に写真とります。
投稿:谷口孝弘 2010年07月31日
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