赤穂民報

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観光客入込数、4年ぶり150万人台回復

2015年03月23日

 平成25年4月からの1年間に赤穂市を訪れた観光客の動態調査報告書がこのほどまとまった。総入込数は2年連続で増加し、4年ぶりに150万人台を回復した。義士祭が土曜日開催だったこと、赤穂海浜公園でのイベント開催が好天に恵まれたことを増加の要因に挙げている。
 市と関係団体などで構成する「市観光産業開発振興協議会」が毎年度実施している調査。入込数が「年間1万人以上、または特定月5000人以上」の観光・宿泊施設19地点26施設と8つのイベントを対象に延べ人数を計上した。
 報告書によると、総入込数は150・3万人(前年度比1・1%増)で平成21年度を最後に割り込んでいた150万人台に到達。宿泊客は26・0万人で横ばいだったが、8割以上を占める日帰り客が124・3万人(1・3%増)に増えた。
 目的別で最も多かったのは「公園・遊園地」で48・9万人(4・0%増)。「温泉」25・1万人(2・3%減)、「まつり(義士祭ほか)」が19・5万人(7・1%増)と続いた。
 利用交通機関では、自家用車が109・7万人(0・3%減)で全体の73%。JR22・6万人(1・3%増)、貸切バス9・0万人(20・0%増)などとなっている。


商業・経済 ]

掲載紙面(PDF):

2015年4月18日(2132号)3面 (12,799,477byte)


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