2015年04月25日
5代目となる「ど根性メロン」のポット苗
路上で実った果実の子孫として5代目となる「ど根性メロン」のポット苗が4月28日(火)、元町の「旬彩蔵赤穂」(旧JA兵庫西赤穂野菜市)で配布される。
「ど根性メロン」は平成23年夏に尾崎の市道脇でアルファルトの継ぎ目から芽を出して実り話題に。採取した種から苗を育て、実った果実から、また種をとって育苗する取り組みを赤穂市自立経営農業振興協会(沖洋和会長)が続けている。
今年も前年に実った中で甘みの強かった果実の種子を選別し、専業農家として40年の経験がある尾崎の鎌倉市和さん(58)が先月中旬に播種してハウス栽培。気温が低かった影響が心配されたが、「400株は提供できそう」(沖会長)という。
午前8時半から1人2苗まで先着順に配布。Tel42・2651。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2015年4月25日(2133号)4面 (11,196,598byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。