2015年04月28日
5代目苗が配られた「ど根性メロン」
アスファルトの継ぎ目から育った果実の種子を元に代々栽培した「ど根性メロン」の5世苗が28日、元町の旬彩蔵赤穂で希望者に無料配布され、約200人がポット苗を持ち帰った。
平成23年に尾崎の市道脇で実ったメロン2玉がルーツ。今年も赤穂市自立経営農業振興協会が4世の果実から採取した種を発芽させた。
配布開始時刻には約50人が列を作った。最初の本葉が500円玉くらいの大きさになったポット苗を1人2本ずつ受け取った。
順調なら8月に実をつけるという。「ゴールデンウイーク明けまで寒さから苗を守ってやれば育ちが良くなる。頑張って甘くて大きいメロンを育てて」と沖洋和会長。「栽培の参考になれば」と旬彩蔵赤穂でもプランターで2株育てる予定だ。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2015年5月2日(2134号)3面 (10,742,716byte)
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