2015年05月01日
民俗資料館で開催中の「五月人形展」
男児の健やかな成長を願った人形やこいのぼりなどの収蔵品展「五月人形展」が加里屋の赤穂市立民俗資料館(前田元秀館長)で開かれている。勇壮な武者人形、絢爛なかぶと飾りなど75点が並ぶ。
市民から集まった寄贈品のうち、端午の節句にちなんだものを展示。金色に輝くかぶとや鎧飾りには太刀や陣太鼓、軍扇なども添えられて豪華。2匹の和紙製こいのぼりは布製が出回る前の昭和初期以前に作られたとみられ、現存するのは貴重だという。
見学に訪れた赤穂保育所の園児約20人は「かっこいい」「ピカピカだね」と目を輝かせていた。年長組の吉松博樹ちゃん(5)は「かぶとに龍がいるのがかっこいい」と細工に見入っていた。
5月24日(日)まで午前9時〜午後5時。期間中はお茶菓子の振る舞いあり(なくなり次第終了)。水曜休館(7日は開館し、翌日に休館)。大人100円、小・中学生50円。Tel42・1361。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2015年5月2日(2134号)4面 (10,742,716byte)
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